種苗法改正に関する山田正彦氏の主張について
※5/27追記以下、私の発言が間違っているとご指摘させていただいた、ハーバービジネスオンラインさま、月刊日本さまは、ご丁寧にも直接連絡をいただき、お詫びと訂正の記事を書いていただきました。早急な対応に感謝いたします。他にも、長周新聞さまも同じような記事の掲載が1月ごろにあったため、ご指摘をさせていただいたところ、すぐに削除いただき、ご丁寧な電話もいただきました。ご対応ありがとうございました。
まだ、いくつか削除のお願いをしているところがありますが、いつの間にか削除されているもの、無反応のものなどあります。
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代表の横田です。最近話題になっている「種苗法改正」について、元農水大臣の山田正彦氏が「横田農場は種苗法の改正によって自家増殖ができなくなり経営が立ち行かなくなると言っている」と吹聴されているようですが、これは全くの逆です。
昨年9月に、農水省の「優良品種の持続的な利用を可能とする植物新品種の保護に関する検討会」いわゆる種苗法の改正に関する検討会にヒアリング対象として呼ばれました。https://www.maff.go.jp/j/kanbo/tizai/brand/kentoukai/5siryou.html?fbclid=IwAR2N_tNyEe73RMEdBcGcSL67oC4ZZRxnl4p8G5lpCB1RhIxa5rrY2C9jx9U
そこで私は、私が行っている自家採種(自家増殖)について説明し、今後、種苗法が改正すれば「許諾をきちっと受けて増殖していくということが当然必要」と発言させていただき、今後は許諾に基づいて増殖を行いたいとお話しさせていただきました。
ところが残念なことに山田正彦氏は私の名前をあげ、話を切り取って全く違う話にして主張をされています。https://hbol.jp/219735
種苗法改正について、様々な議論が起こったり、農業関係以外の方が心配してくださるのは大変良いことなのですが、事実を曲げたり切り取って発信されるのはとても迷惑なので、少なくとも山田氏の主張の中で、私に関する部分は無視していただければと思います。